小さな製品を一度に大量にめっきすることができるのが特徴です。
行燈(あんどん)と呼ばれる入れ物部分に製品を入れ、回しながらめっきをつけます。
製品の大きさ、重さ、めっき槽の寸法に合わせて大小さまざまなバレルが存在します。
今回は、弊社で使用しているバレルの中で最も小さいバレルをご紹介いたします。
まずは傾斜バレルです。
行燈部分はメッシュ張りなので、微細な製品でも対応可能です。
ごく少量でも、傾斜させてダミーを入れればめっきできます。
行燈部分は取り外し可能で、固定する向きを変えれば、
通常のバレルと同じように使用することもできます。
また製品に合わせて行燈を取り換えることもできます。
ビーカーでバレルめっきができる!ビーカー用ミニバレル
5Lビーカーにすっぽり入る大きさです。
φ1mmの穴が空いていますので、それ以上の大きさの製品ならめっきすることが可能で、
ラックに掛けられない形状、大きさのものをめっきするのに最適です。
今までなら、小さく少量の製品は大き目のバレルにダミーをたくさん入れてめっきしていましたが、
これなら軽く、持ち運びもしやすいですし、使用するめっき液の液量が少なくて済むので、
ごく少量、小型の製品へのめっきにぴったりです。
試作をご希望であれば、お気軽にご連絡下さい。